冬場には、チャンスが少なかったキャンプ。
やっと待ち遠しい春キャンプの季節の到来です!
でもその前に! 準備する事は何でしょうか?
要チェック!眠っていたアイテムは大丈夫?
冬の間の数か月間使う事のなかったキャンプ用品たち。
大事な家族を守る為にも、眠っていたアイテムは必ず再チェックしコンディションを確認しましょう!
いきなり出発すると、現地に到着してから「しまった!」となってしまったりするのが”春キャンプ”です。
長い間しまい込んで見ていない間に、破れや虫食い、カビや錆などが発生しているかもしれません。
特に気を付けたい電池切れ
寒さ対策は勿論ですが、ランタン・ライト等は必須ですよね。
数か月…または一年近く放ったらかしだった乾電池や充電池は自然放電して使えなくなっている事もあります。
また燃料も、カセットガスの中身が心許なかったり、炭が湿っぽくなっていたり…
前回のキャンプの時に「次のキャンプの時に補充しておこう」と思っていたのに、すっかり忘れていた、なんてこともよくあります。
春キャンプは服装や寝袋にも注意
そして、一日の気温差が激しく天候も変わりやすい春キャンプは、意外と装備品に気を遣います。
そのため、服装には注意は必要ですね。
イメージ的には、日中は過ごしやすい気温のため軽装がイメージされる”春キャンプ”です。
しかし、春は天気も気温も変わりやすい!
少し日が陰っただけで一気に冬の様に寒くなったり、日中は暖かくても夕方から一気に冷え始め、寒くて寒くて眠れなかった…なんて事の無いようにしたいですね。
寒くなっても対応出来るよう、重ね着用に暖かい上着を用意しておきましょう。
子供の服は、出発前にサイズも要チェックです。
丁度いいと思って持って行ったのに、着せてみたら小さかった、という事も。
寝袋は冬装備で良いくらいです。
もし、冬用の寝袋がない場合、この時期ならシュラフカバーを使うのもひとつの手です。
シュラフ内が蒸れる(これも、シュラフカバーの材質にもよりますが…ゴアテックス等の通気性のあるものですと一万円を超えてしまいます)、シュラフの開閉がしにくい、等の難点はありますが、年に数回程度のキャンプに春~秋と冬用の2種類のシュラフを用意するのも勿体無いかと思います。
また、天気が変わりやすい春の突然の雨や結露からシュラフが濡れるのを防いでくれます。
最後に
春先は天気も変わりやすく、雨も多いです。
また、風が強かったり突風が吹いたりもするので、風向きには常に気を付けて、火やテントの設営には十分注意しましょう。