もうすぐ夏休みですね。
夏休みにキャンプの計画を立てている方も多いのではないでしょうか。
そこで、キャンプの時に知っておくと便利な豆知識をお伝えしたいと思います。
豆知識7選
軍手の種類
キャンプの場合、綿素材で、手のひら部分に滑り止めのゴムが付いていない物が良いです。
熱いものを持った時に、ゴムが溶けてくっついてしまう場合があり、危険です。
もし、ゴム付きの物しかなければ、ゴムの付いている面を手の甲側にして使いましょう。
熱いものを持つ時はこの方法
くれぐれも、軍手を過信しないで下さい。
軍手を付けただけの手で、熱いお鍋の取っ手等を触らないようにして下さいね。
特に焚火にかけたお鍋は、取っ手もとても熱くなっていますので、気を付けてください。
軍手なんて、タオル1枚程度の厚さです。普通に火傷します。危ないです!
バケツの様な取っ手の付いているお鍋でしたら、
太目の木の棒を通して、その木の両端を持って移動させると良いです。
救急セットにあると便利
救急セットの中になければ、是非。使用頻度は高いと思います。
①『清浄綿』『滅菌ガーゼ』『防水フィルム』
清浄綿、滅菌ガーゼは、一枚ずつパックされているものがドラッグストアで売っています。
清浄綿は「精製水コットン」という名前で扱われている場合もあります
傷口は、この精製水コットンで綺麗にふき取ります。
私は防水フィルムはよく使うので、ロール状のものを使っていますが、
一枚ずつパックになっているものもあります。
②『紫雲膏』
赤紫色の軟膏です。
火傷をした時に使っています。これ、私のおススメです。
火傷の痛みがやわらぐと、子供達からも好評です。
火傷した箇所にたっぷりと塗り、油紙(無ければ切ったラップでも)を貼り、その上からガーゼを当てて包帯等で押さえます。
水に濡れる可能性のある状態でしたら、包帯はせずに防水フィルムを貼ります。
ガーゼ+包帯は、火傷の箇所が何かにぶつかった時の衝撃を和らげるため(だって痛いですよね)なので、なくても問題ありませんが、特にキャンプの時は汚れたり、ぶつけたり、濡れたりが多いので、軟膏+絆創膏だけよりも、出来れば大きめの防水加工のあるもので覆った方が良いように思います。
③『抗ヒスタミン軟膏』『ポイズンリムーバー』
抗ヒスタミン軟膏は、ムヒアルファEXなんかが有名ですね。
必須です!
【第(2)類医薬品】 池田模範堂 ムヒアルファEX クリーム 15g
ポイズンリムーバーも、かさ張るものではないので救急セットに入れておくと、いざという時にとても役立ちます。
何かと使える携帯座布団
エアークッションとか折りたたみ座布団とかの名前でも出ていますが、
私が使っているのはザブポンという、空気で膨らませるタイプの携帯座布団です。お気に入りです。
雨上がりで座る場所が湿っていたり、備え付けの椅子が固かったりした時、
テントで寝る時も、マットを敷いていてもどうしても下がゴツゴツするので、腰に当てたり枕代わりにしたり・・・と、あれば何かと便利でウチではキャンプの時の持ち物のレギュラーメンバーです。
空気を抜いておけばかさばらないので、数枚を常備しています。
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服装の注意点
場所によっては焚火禁止の所も多いですよね。
ラッキーな事に焚火が出来る!となった場合は・・・
お気に入りアウトドアウェアが綿以外の時は、焚火の間はしまっておきましょう。
翌日、明るい所で見ると、飛んできた火の粉で穴だらけ、
なんてことになったりします。悲しいです・・・
また、草むらや藪に入ることがある場合は、長袖長ズボンが良いです。
マダニにかまれると、手で無理に取ろうとしても、あごで人間の体に強く食らいついているので、身体だけちぎれて頭が残ったままになります。
そうなると、感染症の危険もあるし、傷口も化膿しやすくなってしまいます。
場合によっては皮膚科で切開して取ることになるので、予防が肝心です。
保冷材はこの方法で
ペットボトルに飲料水を入れて凍らせたものを数本、保冷材代わりに使うと、溶ければそのまま飲めて便利です。
キャンプ場によっては飲料水の確保が難しい時もありますし、特に暑い時期のキャンプは冷たい水が不足しがちなので、この方法はおススメです。
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お鍋のスス汚れ対策
これもサイト内の記事でも書きましたが、もし、お鍋を焚火にかける場合は、
お鍋の外側一面に、クリームクレンザー(もしくは粉末のクレンザーを水で溶いたもの)を外側全体に塗っておくと、付いたススが劇的に落ちやすくなります。
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上記で紹介した薬は、ドラッグストアで購入できます。
私はいつもうっかり買い忘れてしまうので、気付いた時にさっさとネットで購入してしまいます。
買い忘れ防止に、ネット購入は便利ですね。